人間社会の問題 - 電気エネルギーについて
有史より代々受け継がれてきた人間社会のゴミと向き合う
電気エネルギーの最適化まとめ
(記:2024.07.07)⇒前ページ(電気エネルギーによる環境被害について)の続きです。
ここからは電力の最適化について具体的な対策法を講じていきたいと思います。
対策1:電気の契約量を見直す
まず第一に、電気の契約量を減らすのが先決という、各家庭に共通する案が掲げられました。- 40Aの契約なら、30Aに
- 30Aの契約なら、25Aに
- 25Aの契約なら、20Aに
- 20Aの契約なら、15Aに
- ここで大きな壁があり
- 15Aの契約から、10Aに...
なぜなら、電力会社は各契約家庭へ電気が不足なく行き渡るように法令で義務付けられています。事故等を除き、電気が急に止まることは起こりません。その間使われない電気は、どれほどか捨てられ続ける運命を辿っております。節電の心がけは大事ですが、各家庭が節電した分の削減効果は、そのままの形では十分な保証がありません。
ただし1家1家がA(アンペア)電力量の限界を引き下げることで、発電所はそれ以上の発電をしなくて済むようになります。
私たちは契約量を引き下げ、各家電の電力の同時使用量を見直し、家電の使い分けと代替え方法の検討。
少しでも電気に依存しなくて済むような、発見と工夫、アイデアによって、電気による環境汚染の速度を少しでも緩めることができます。
また、将来的に電力自給を取り行う場合も、元々の電力消費が抑えられたら、設備投資も少なく、より現実的で環境に優しい方法が採れるようになります。なので、まず電力量の見直しが共通の対策になってくるでしょう。
対策2:各家電製品の消費電力量を把握する
- 炊飯器(炊飯時)
- 1000〜1300W
- 炊飯器(保温時)
- 70〜120W
- 冷蔵庫
- 平均100〜250W, 最大約500W
- 洗濯機
- 250〜400W
- ドラム式洗濯機(乾燥機として使用時)
- 1300W
- 掃除機
- 〜1000W
- 液晶テレビ
- 210W
- エアコン(10〜15畳)
- 〜2000W
- ドライヤー
- 弱600〜強1200W
- アイロン
- 1400W
- IH調理器
- 1500〜3000W
- 電気オーブン
- 1200W
- 電子レンジ
- 1300〜1500W
- 電気ポット
- 800W
- 電気ストーブ
- 1000〜1300W
- 電気こたつ
- 〜900W
- ミキサー
- 150〜300W
- 扇風機
- 〜50W
- 電動井戸ポンプ
- 150〜200W
- 電球
- 5〜60W
- ノートパソコン
- 5〜45W
- デスクトップパソコン
- 50〜100W
- インクジェットプリンター
- 〜60W
- スマホ
- 3〜10W
値は一例の目安として挙げてます。
詳細は各家庭でお持ちの電化製品のウラ面をご覧ください。
そこに消費電力(W)ワットの数値が書かれています。
各家庭のコンセントの電圧は100Vで固定なので、1000Wの電化製品を使う時は10Aの電力量を消費してることになります。
⇒ 100(V)✕10(A)=1000(W)
逆に考えて10Aの電気の契約量なら、合計して1000Wの家電までコンセントで同時に使うことが出来ます。
これは炊飯器で炊飯するだけでギリギリ(out)ですね。
電力は熱エネルギーとしての利用に適さない
では、消費電力の高い家電の傾向をご覧ください。- IH調理器
- 1500〜3000W
- 電子レンジ・オーブン
- 1200〜1500W
- 炊飯器(炊飯時)
- 1000〜1300W
- ドライヤー
- 弱600〜強1200W
- ドラム式洗濯機(乾燥機として使用時)
- 1300W
- エアコン(10〜15畳)
- 〜2000W
- 電気ポット
- 800W
- アイロン
- 1400W
- 電気ストーブ
- 600〜1300W
- 電気こたつ
- 〜900W
いずれも熱を出すことが目的の家電は、消費電力が大きすぎます(電磁波も大きい)
実は、電力は高熱のエネルギーに変換するのが苦手で、大幅にエネルギーロスを生じています。
そのため、熱源に他の手段との併用を取り入れることが、大幅な省エネ化の実現に繋がります。
例えば炊飯器で5合のお米を炊飯(1000W消費を約1時間)するだけでも、100Whのソーラーパネルの発電 + 1000Wh以上の蓄電池を用意して、最大効率でも10時間の充電待ち時間が必要な計算です。。そして炊飯後に蓄電池が空になり、悲しみに暮れます。。。これはエネルギー自給を想定する場合、熱源に電気を介するのがどれほど非効率的か、イヤでも分からされます。
もしも時計型薪ストーブが使える状況であれば、マッチで火を付けて、薪のお世話をするだけ。となります。 お米の炊飯だけでなく、汁物や煮物,炒め物も、お湯を沸かしたりも同時にできます。。。冬は同時に暖も兼ねます。
IH調理器具...等の消費電力を考えるに、あまりに用途が限定的でエネルギーロスも大きい。。というのが、自給的な暮らしの結論。。消費電力が大きくなるほど電磁波の害も環境への負担も大きくなるので、IHは、つまり、常用に適さない。。ということです。
非常時にはカセットコンロに頼ることもあります。ガスボンベのゴミは出ますが、心身や環境へのダメージはまだ軽減できると思われます。
対策3:時計型薪ストーブの活用(可能な場合)

外置きでも気軽に煮炊きできる時計型薪ストーブ ⇒(販売店:ホンマ製作所)
安価なので、もし実践できそうなら取り入れてみてください。室内置きをする場合は、煙突も必要です。
果樹農家さんや造園屋さん(剪定枝などが出る)の協力を得られたり、竹林や杉林、雑木林が近くに有り、煮炊きできる環境なら大変オススメの方法です。
薪で炊くご飯は格別です。料理の品質も向上します。

「乾いた」杉の葉がよく燃える着火剤となる。
お天気の日に、予め杉の葉と小枝と薪を確保しておいて、杉の葉⇒小枝⇒竹材⇒少しずつ大きめの薪に。と、炎を大きくして使います。
燃えるゴミも瞬間的な燃料になります。しかし杉材のよく燃えること。香りも良く心地良い。もしかしたら荒れた杉の放置林も活躍されそうです。
対策4:保温できるアイテムを活用する(誰でも)
時計型薪ストーブ(杉や端材での煮炊き)は瞬間的に火力が出ますが、長時間の煮炊きには向かず、やや多めの薪を消費してしまいます。これはガスコンロの場合も同様です。IHだと殊更に消費電力が嵩みます。 そこで圧力鍋を使った時短調理(真空調理や保温調理も兼ねる)やシャトルシェフなどの保温調理器具、保温ポット、炭火と七輪、湯たんぽ、豆炭といった、より熱の持続性のあるアイテムとの併用が、全体の熱効率を高めます。省コスト化(熱源の最適化)がなされます。- 保温調理器具の活用...圧力鍋(時短調理、保温調理に)、シャトルシェフ(保温調理に)、保温ポット、水筒等
- 炭火を併用する...七輪での煮炊き、炭火アイロン、火鉢など、薪ストーブがあれば炭火を起こしやすい!
- 湯たんぽとの併用....冬場は「湯たんぽ」を複数個、こたつ(電源OFF)の中へ(参考:⇒ ゆたかさんのブログ)。豆炭あんかも◎
- 蠟燭の活用...一度点けておけば、ライターやマッチの資源節約になる。優しい夜の明かりにもなる
薪ストーブで火を起こし、保温鍋や炭火、湯たんぽ等の各アイテムで熱源を保ちながら漏れなく熱を活用する。そんなイメージでしょうか。

(シャトルシェフ)
対策5:石油ストーブ
もし、実家などに眠ってるならば、石油ストーブも良いかもしれません。暖を取りながら、お湯も湯たんぽも沸かせます。
対策6:太陽熱温水器を取り入れる(一戸建ての場合)
私がマンションぐらしの時は知らなかったのですが、皆さん、太陽熱温水器ってご存知ですか?これを初めて使わせていただいた時、お天気の日は蛇口からそのままお湯が出る!!と、感動を味わったものでした。

夏場、太陽熱温水器のお湯だけで、お風呂に入れます。
太陽光で温まっただけのフリーエネルギーのお風呂です。すごいですよね。
春、秋も、ほんの少し沸かせば快適なお風呂ですし、冬場も何となくヌルい温度で、追い焚きのエネルギーコストが削減されるのが分かります。 一家に1台ほしい。撮影現場のものはリサイクル品でしたが、これでも十分間に合うような感触でした。
対策7:消費電力の少ない家電を取り入れる(誰でも)
オール電化だったりする場合、消費電力の少ない家電に切り替えてみるのも現実的かもしれません。⇒ サンラメラ 600W
特にこれ! 遠赤外線による蓄熱タイプの電気ストーブ。一般的な電気ストーブと比べて半分の消費電力で済むのですが、遠赤なので熱エネルギーの質が高く、めちゃくちゃ暖かいです。類似品が色々ありますが、電気ストーブの中だとサンラメラが最も熱効率が高い。が、一般の家電量販店には売ってなく、通販のみなので、なかなか認知度が。冬場はエアコンの熱より、断然こちらがオススメです。6畳タイプで600W。10A契約でも稼働します。
リビングなどの広い部屋に置くなら、12畳タイプも有ります。
たぶん、コレ単体でいくことを決定すれば、暖房による電気代が半額になります。そして電気の契約量も5A分は下げられると思います。かなりでかい。また、梅雨時は湿気対策にもなります。。
気密性の高いマンションよりも、平屋木造、冷えるので。。。冬の寒さを甘く見ていました。
街から古民家に移住した直後、どうしても電気に頼らざるを得ない時期に重宝しました。。エアコンは引越し時に処分したので、まともな暖房器具がない状況で、これ一つにどれだけ救われたやら。。
⇒ 炊飯器(なでしこ健康生活) 1000W
10A契約で、無事に炊飯できました。それだけのために炊飯器を買い換える必要性はないので、参考程度。対策8:冷蔵庫要らずの暮らし
食べ物を保存・保管するための必需家電である冷蔵庫。 今は、ほぼ冷蔵庫が当たり前の暮らしなので、無いと困りがちです。しかし、昭和前期まではありませんでした。 その時代の智慧をお借りしてみます。⇒ 家の前に畑がありました。
新鮮野菜は、採りたてを食べることが出来ます。⇒ 干し野菜・乾物がありました
採れすぎた野菜やキノコは、薄く切って天日干し、その後、ガラス瓶などで保管。手軽に料理の出汁として使えたり、おやつ代わりに。
⇒ 漬物・味噌などがありました
塩漬け、ぬか漬け、床付けなどが、各家にありました。採れすぎた野菜は、常温で保存食としてストックできてました。
立派な重しの漬物石は、我が家の家宝でした。
⇒ 酵素ジュースなどがありました
野草や果物が採れ過ぎたら、砂糖漬けで密封保管して、1年以上寝かせる。翌年、水割りのジュースが美味しく頂けました。
⇒ フリーエネルギーの冷蔵庫
こちらゆたかさんの記事...⇒ アナログ生活のすすめより、冷蔵庫を電力無しで実現する方法を伝授されていました。夏場は冷たいお水が飲みたいです。ぜひ試してみられたい。
対策9:スマートメーターの通信部の取り外し(全員!)
さて近日、スマートメーターに切り替わったことによる電気代の嵩増しが、一部問題として取り上げられています。 この電気代の増加は、30分置きに電力の使用状況を逐一、5G通信で電力会社とやりとりする機能が原因とのこと。 理由を何となく察しますが、そのチェックに電力を無駄に使っていては、本末転倒。 さらに、5G通信は日夜行われるため、周囲の生き物の睡眠の質、健康状態などに、かなりの悪影響が見込まれてます。これ、各自が電力の使い方を見直せば、必要のない機能なのですよ。
制御を外部に依存したら、さらに事態が悪化することを再確認できますね。
確認できたら、早急にスマートメーターの通信部分を取り外すように、電力会社へ要請されてください。
どうして取り外しますか? と聞かれる場合
電磁波が強すぎるため。
電磁波過敏症のため、
これが睡眠障害の原因だと特定されたため。
体調が悪化するため。
と、はっきりと答えられます。
スマホの電波と同等の技術を用いてると言う話ですが、これはスマホの電磁波の危険度も、極端に高まってきてるということ。
つまり健康上、スマホの電磁波の対策も必須レベルだと言うことです。知って自覚しなければなりません。
Bluetoothで1月に1回の通信にも変更できるみたいですが、できれば此れまで通り、毎月使用量のチェックに来てもらうほうが環境的には良いと思います。
電力会社との交渉が上手く行かない場合も、自分でビニール手袋とドライバーを使ってスマートメーターの裏蓋をあけて、通信部分のコードを取り外すことも可能。お好きな方を試されてください。
健康上の被害が減り、電気代も余計に掛からなくなります。
参考リンク ⇒ https://ameblo.jp/ohisamatonakayoshi/entry-12769532438.html
対策10:スマホやPCの「通信設定」の見直し(誰でも)
では、最後にスマートフォンも確認しておきましょう。これらの、端末などの通信機器は「設定」によって、かなり消費電力を抑えることが出来ます。 1Wから5Wくらいで済む。
⇒ スマホの電磁波対策・省電力設定(導入編)
⇒ iPhone(iMac・iPad)の設定・最適化まとめ
⇒ androidの設定・最適化まとめ
⇒ Windowsの設定・最適化まとめ
ノートパソコンの設定は、突き詰めればさらに軽くなります。
⇒ モバイルソーラー25Wの自立型PC + 省電力設定まとめ
なお、性能重視の大きなデスクトップPCは候補から除外されます。
デスクトップPCは常時電源接続のため、予備のバッテリー切れで電源が強制終了のため。
オフグリッドで使うならノートパソコン一択です。
最終的に今、電気でなければならないものは、電灯とPC・通信機器くらい。
単一の電力への依存が減るほど、近く自立型発電装置(or フリーエネルギー)のみの生活が実現しやすくなると思われます。
他にも何かアイデアがありましたらお寄せください!